ホーム>ブログ&税ニュース
2011年01月26日
2人が所属する事務所は「(申告漏れについての)取材には応じられない」としている。
関係者によると、男性弁護士は消費者金融などに払い過ぎた借金の利息を取り戻す「過払い返還請求」で、回収した過払い金や訴訟の報酬の一部約4600万円を申告していなかったという。経理ミスも含め、申告漏れは平成21年までの6年間で約7千万円とみられる。
男性弁護士は愛知県弁護士会の消費者問題対策特別委員会の委員。また母親(64)は昨年12月、金融取引で得た所得約2億7千万円を申告しなかったとして、所得税法違反(単純無申告)の疑いで名古屋地検特捜部に逮捕、起訴された。
産経新聞 23/1/26
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110126/aic11012613230008-n1.htm
【コメント】
消費者金融の過払請求を扱う弁護士、司法書士の脱税案件が目立ちます。税務当局が力をいれて税務調査の重点項目にあがっているという話をききます。過払請求は弁護士・司法書士の収益でになる手数料と元本の返還金を正しく経理処理しなければ直ぐに申告漏れが発生してしまします。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■